広島県自動車整備振興会の紹介
広整振とは
一般社団法人広島県自動車整備振興会は、自動車整備業を営む企業並びに自動車整備に関係のある事業を営むもの及びこれらが組織する団体を持って構成されており、道路運送車両法第95条及び民法34条に基づき昭和27年2月12日に設立された公益団体です。
当振興会は、自動車の適正な点検、整備を通じて自動車の安全確保、公害防止並びに地球環境の保全を図るため、自動車の整備に関する設備の改善及び技術の向上を促進し、自動車整備事業の健全な運営を行うための事業を行っています。
一般社団法人 広島県自動車整備振興会
〒733-0036
広島県広島市西区観音新町4丁目13番13-3号
TEL:(082)231-9201(代)
FAX:(082)231-9275
支所
一般社団法人 広島県自動車整備振興会 福山支所
〒729-0115
広島県福山市南今津町43番地
TEL:(084)933-4194(代)
FAX:(084)933-2125
目的
私たち自動車整備業界と整備事業場は高密度なクルマ社会の一員として、また、自動車の安全確保、公害防止、地球環境の保全等、公共性の非常に高い業界とその一員であることを自覚し、これからのまちとクルマと地球へのやさしい環境づくりへの取り組みを開かれたコミュニケーションの場を通して、新しいクルマ生活の提案を行います。
主な事業内容
認証工場とは
中国運輸局長から認証を受けた工場で、確かな技術を備えた整備士が点検・整備を行い、安心して任せられる事業所です。
この標識のある工場は中国運輸局長から認証された工場です。
一定基準の機械設備と確かな技術を備えた自動車整備士がお客様の大切な、おクルマの点検・整備を行っています。
このステッカーは、点検・整備を実施したクルマのフロントガラスに貼られています。
自動車の安全確認と地球環境保全に貢献した証拠でもあります。
信頼できる「整備工場」が責任を持って「保証」する制度で、点検整備を完了した日から6ヶ月または1万キロに達するまでの期間、整備した個所について保証します。
整備工場の取組
整備業界の統一シンボルマーク
整備業界の連帯意識を強め、業界の有する社会的使命、 モータリゼーションの健全な発展を担う 重要な役割を象徴したものです。
- 前面のV字型曲線はタイヤのサイクロイド・カーブ(軌跡曲線)を現す。
- 車輪は自動車を現す。
- 力強い人物像は古代ギリシャの健全なスポーツマン像から採入れたもので整備士を現わす。
- 肩に担いでいるスパナは整備作業用工具類を示す。
- 人物の左手による指差しは自信と誇りを示す。
つまり、これを説明しますと、「右側の軌跡曲線を描いて走行して来た自動車が基底点で整備士によって安全性・公害防止面での正確な点検・整備を施され、安心を得てさらに左側へ軌跡曲線を描いて走行して行く。整備士は自分が作業を施した自動車について自信と誇りをもって走行指差をしている」ということになります。
自動車整備業界ニューイメージ宣言
自動車整備業界と整備事業場は、高密度なクルマ社会の一員として、また、自動車の安全の確保、公害防止、地球環境の保全等、公共性の非常に高い業界とその一員であることを自覚しながら、ニューイメージを宣言するとともに「ニューイメージマーク」を作成しました。 整備事業場のニューイメージは「まちとクルマのオアシス」、整備業界のニューイメージは「クルマ環境創造業」と致しました。
まちとクルマのオアシス
各整備事業場がまちや暮らし、クルマをリフレッシュし、豊かな潤いを作り出すというイメージであり、事業場の展開としては、地球やまちにやさしい環境づくりへの取り組み、まちに開かれたコミュニケーションの場づくり、長年培われたノウハウ・情報の提供、信頼できる整備技術の提供、ニーズに応じたサービス・商品の集積、新しいクルマ生活の提案等を行います。
クルマ環境創造業
21世紀のクルマ社会を前提に、常日頃の怠りない点検・整備を通じてのクリーンな地球環境の創造、ユーザー志向のさまざまな生活提案によるクルマ環境の創造、そして、本業である正確で高度な点検・整備技術を駆使したクルマ安全環境の創造を意味します。
21世紀クルマ社会に向けて
これらのイメージは社会的貢献性・有用性をアピールするとともに、整備業界・整備事業場においては、自らの考える次代の夢やビジョン、また、新しいクルマ社会やクルマ生活のあり方を皆様に提供してゆくことで、広く21世紀クルマ社会の重要な一員となるとともに多くの皆様の共感と支持が得られるものと考えます。
今後、整備業界・整備事業場ではあらゆる機会を通じてこのイメージを広めて行く努力をして参りますので皆様のご協力・ご支援をお願い致します。
ニューイメージマーク
本マークは、自動車整備業界および事業場の新しいイメージ宣言に込められた「クルマ環境創造への取り組み」 と「快適なオアシス整備事業場の実現」とを、わかりやすくビジュアル化したものです。
潤いあるオアシスを象徴するヤシの葉をクルマのフォルムに見立てることで、「環境にやさしく、人にやさしい」整備業界を表わし、また、クロスする二台のクルマのデザインは、「人やクルマが盛んに交流する」活気あふれる事業場をイメージしたものです。
また、四枚の葉はそれぞれ、「より良い地球環境」「より豊かなカーライフ」「より身近なコミュニケーション」「より良いサービスの提供」をめざす整備業界の方向性を示しています。
こども110番のクルマ屋さん
この看板が目印です!!
「こども110番のクルヤ屋さん」とは、こどもたちがトラブルに巻き込まれそうなときに駆け込み、助けを求められる場所です。
こどもたちやその家族が安心して暮らせる環境を守るために、私たち自動車整備認証工場は「こども110番のクルマ屋さん」としてこどもの安全確保、警察、救急、家庭への連絡などの対応をします。
こんなときに!!
- 犯罪にあったとき、あいそうになったとき
- 交通事故にあったとき、けがをしたとき
- からだがの具合が悪くなったとき
- 道に迷ったとき
- そのほか、不安や危険を感じたときや困ったときも
てんけんくん
点検・整備促進のためのキャラクターてんけんくんは「点検=点犬=てんけん」という発想から生まれました。
この愛らしい“犬の整備士さん”のキャラクターはマイカー点検のより一層の普及のために、さまざまな場面で活躍しています。